個別記事をamp対応できる数少ないワードプレス有料テーマ・テンプレートであるTHE THOR(ザトール)とサポート対応が手厚い「diverダイバー」,定番のWING「affinger5」を使い比べてみました。
ampプラグインが誤作動で上手くいかない!導入はできたけどデザインが崩れてしまい興覚めしてしまった…手間をできるだけ省きたい!という方にはトールとアフィンガーとダイバーは痒い所に手が届くドンピシャの高速表示できる有料WPテーマだといえます。
AMPだけでなくPWA機能もついてページ表示速度が一番速く、絞り込み検索機能がオプション料金がかからず標準装備でおすすめなのはTHE THOR(ザ・トール)です。
他人と被りにくいデザインを実現できるので自然とソースコードの分散化が可能です。
以下、収益アップにつながる特典付きでレビューしています。
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参考:絞り込み検索Search Filter ProよりTHETHORザ・トールがコスパ高
2021年時点でampは必要なの?seo効果なし?
googleが推奨しているモバイルページを高速表示させるAMP(Accelerated Mobile Pages)ですが、実際のところなるはやでのAMP導入が必要なのか個人的見解を。
Google 検索での AMP に関するガイドライン
かっこよさげなイナズマのAMPマークが検索結果に表示されたり、別のニュース枠で検索結果に表示される可能性もでてきたりとやっぱり必要なのかなとお感じの方も多いと思います。
サーバー負荷を下げることができるためamebaブログやCNBCなど大手メディア会社がamp化の動きを見せていますが、JavaScriptは原則使用できなかったり、デザインの表示に制限があったりとよいことばかりではないのが実情です。
サイトSSL化のときもそうでしたが、導入時期を見極める必要がありそうです。
個人的にはASPのコンバージョンタグを張っていないアクセスアップ用個別記事からamp化をはじめているところです。
ASPによってはまだSafariのITP対応もおぼついてないところもあるようなので、amp用タグの利用に総切り替えするのはトラッキング漏れなどが怖いかなと。。
結論、サイトを総AMP化するのは時期尚早だと感じています。
ですが、先々の検索エンジン事情を見据えて個別記事で順次対応していこうと考えてます。
SEO効果ありなしの実益で判断したというよりも、単純にサイトの読者さん的には高速表示されたほうが読みやすく便利だろうなという推測です。
そういった先々のニーズを見据えた機能を備えているワードプレスの雛形テーマが「DIVER」と「AFFINGR5」なんです。
パーマリンクが/スラッシュで終えているものでしたら、個別記事単位でチェックボックスにチェックするだけでデザインもほぼそのままで即amp化できてしまいます。
hタグやボタンの色等はシックなものになってしまいますが、独力でプラグイン導入してテーマをあれこれいじるよりも大幅に工数が減ります。
時間を買えます。
AMPプラグインの誤作動で四苦八苦していたのが嘘のように、検索結果で見ると鮮やかにイナズマボタンがついてました。
逆に/?p=123 といったスラッシュで最後閉じられてないものだとamp化ができませんのでご注意を。。
結構私の場合は外注パートナーさんに直接サイト運営してもらうケースが多いため、凝ったパーマリンクを使えないという実情があり数字のパーマリンクを採用しているサイトも半数くらいあるためampの導入自体を見送ったものもあります。パーマリンクをころころ変えるのはseo上よろしくないので、その点注意の上amp化をご検討いただければと思います。
初心者でも使いやすい入力補助が充実しているWPテーマのDIVER
どちらも十分すぎるくらい機能が充実しているのですが、初心者でも無理なく使いやすいかという観点で見れば、DIVERに軍配があがるのではないでしょうか。
ボタンやランキング、枠囲みや会話キャラクターの挿入が直感的にできるので、変なところに時間を割くことなく執筆に集中できるのがありがたいです。
結構な頻度でアップデートを繰り返していますが、ボタン作成画面の使いやすさは随一ではないかと。
カラーコード指定でお好みのバナー配色にすることができます。
またDIVERはAFFINGERと違い、1度買うと自動で無償アップデートしてくれるので長い目で見るとお得です。
AFFINGERは結構な頻度で商品リニューアルをしているようで、都度オプション料金がかかってしまいます。(クラウドワークスやランサーズでカスタマイズ依頼するよりは断然コスパは高いですが。。。)
玄人好みでサイト収益改善機能が充実しているWPテーマのAFFINGER5
これまで無料テーマのSTINGERは使ったことがあったのですが、AFFINGERとの違いをイマイチ理解できず使ってみたことはなかったのですがCVタグクリック計測やABテストなどのサイト改善オプション機能の充実が群を抜いていてこの価格でいいの?と驚いたのが率直な印象です。
tcdなどと比較すると見た目がシンプルすぎるので心配になりそうですが、逆に言うと極限まで無駄なソースを省いて結果を出すことにフォーカスしたテーマなんだなと日々使い続けてみて実感しました。
表示速度がとにかく速いのでそれだけでも上位表示の1要素として加点されていると思います。
AFFINGER5は若干管理画面になれるまでに時間がかかるかなという印象ですが、一度マニュアルを熟読して要領をつかめば同じ設定を使いまわしして複数サイト展開しやすいかなと。
すごいもくじというプラグインがオプションでついてくるのですが、目次がそれぞれ何回クリックされたか計測できます。これでクリック数が少ない目次のキャッチフレーズを変えてみたり、場合によっては項目自体を削除したりと数値で可視化することでABテストがしやすくなっています。
THE THORザトールテーマはampだけでなくpwaサイト高速表示に対応
3つのテーマの中ではリリース時期が一番新しいザ・トールですが、サイト表示速度アップ対策は群を抜いています。
Pagespeed Insightsというグーグル公式ページ表示速度チェックツールで各デモサイトの速度を確認してみると一目瞭然です。
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